目の前で花が楽しめるジャカランダ=東海岸町のジャカランダ遊歩道

 熱海市東海岸町のジャカランダ遊歩道で、初夏の呼び物となっているジャカランダの花が見頃を迎えた。今年は例年より開花が約2週間早く、9~24日に開かれる観光イベント「ATAMIジャカランダフェスティバル」(市、同市観光協会主催)へ、花の持ちが心配されている。同町の中央交番前から渚町の親水公園に至る並木は、今のところ花が少ない状況。

 同協会の調べで、同遊歩道の低木約100本のうち70本が開花した。残りの30本は花芽がないという。同協会、市公園緑地課とも「見頃」と判断した。

 並木の高木は20本のうち11本が開花したが、花の塊が遠目でも分かる木は数本。

 同遊歩道は、イベントの開幕直後がピークになる見通し。市公園緑地課は「雨や風などの影響もあるが、何とか長く見頃を保ってほしい」と話した。

 開花状況を確認しに来た「熱海まち歩きガイドの会」の赤川美鈴さん(63)と高崎和江さん(73)は「来週ツアー客を案内する。今度の土、日曜日は人出が多いと思う」「糸川のブーゲンビリアと合わせて女性に人気がある」と話した。

 【写説】目の前で花が楽しめるジャカランダ=熱海市東海岸町のジャカランダ遊歩道