■「目標大幅上回る」

 熱海市チャレンジ応援センター「A―biz(エービズ)」は、2017年11月のリニューアルオープンから半年で相談の件数が計542件、事業者数は131件を数えた。18年2月以降はリピート率が80%を超えた。3日までに、市産業振興室がまとめた。

 中小企業支援を目的に、同市が熱海商工会議所と連携して2012年度に立ち上げたエービズは、17年度にチーフアドバイザーを公募した。224人の中から山崎浩平さんを選び、着任に合わせてリニューアルを図った。

 着任後の相談件数は毎月90件前後、事業者数も毎月50件前後で推移してきた。リニューアル以前の相談件数は13年度の69件が最多で、1年間の件数を1カ月で上回るようになった。同室職員は「日2件、月40件以上としていた相談件数の目標を大幅に上回った」と手応えを話す。

 1事業者当たりの平均利用回数は4・1回で、75%が2回以上のリピーターとなっている。相談事業者の82%は市内で、ほかに伊東市が8%、函南・長泉町が4%、東京都が6%を占める。

 事業効果についてはリニューアル1年の節目をめどに数字にまとめていく考え。職員は「相談事業者への助言だけでなく、事業所のマッチングを行うことで、新たなコラボ企画・商品も生まれている。さらに支援体制の強化を図り、地域経済の活性化につなげたい」と語った。