伊豆各地の自然の中で野鳥の姿を捉えた写真がずらり=起雲閣

 ■クマタカやミゾゴイ、ヤマセミなど 

 伊豆野鳥愛好会(酒井洋平会長)は写真展「野鳥の世界」を熱海市昭和町の起雲閣企画展示室で開いている。会員が伊豆各地の自然の中で捉えた野鳥の写真46点が並び、来館者の目を引き付けている。

 「絶滅の恐れのある鳥」「旅鳥」「留鳥」といったテーマに分け、クマタカやミゾゴイ、ヤマセミ、ヒレンジャク、ヤツガシラなどの写真を展示した。伊東市の城ケ崎沖で、イルカの群と一緒に魚を狙うオオミズナギドリを収めたパノラマ写真も並ぶ。

 子ども向けのクイズコーナーを設けたほか、廊下には熱海の市の鳥にちなみ、カモメの仲間の写真を集めた。

 写真には和名、学名、英名と、特徴などを記したパネルを添え、週末には会員が説明に当たる。会員の植本義一さん(伊東市)は「写真を通して自然の大切さを理解し、身近にいる鳥に目を向けてもらえたらうれしい」と話した。

 今月末に展示替えを行い、7月30日まで開催する。時間は午前9時~午後5時(最終日は午後3時)。水曜休館。入館料(大人510円、中学・高校生300円)のみで観賞できる。

 【写説】伊豆各地の自然の中で野鳥の姿を捉えた写真がずらり=熱海市の起雲閣