座禅を組み集中力を高める児童ら=水口町の海蔵寺

 熱海市伊豆山の「ボクシングスクール・フィスト」は4日夜、水口町の海蔵寺で座禅体験を行った。スクールに通う児童ら約20人が静かに目を閉じ、精神を集中させた。

 ボクシングに必要な集中力を養おうと、多田友樹会長が同級生の馬場裕峰副住職に協力を依頼した。児童らは馬場副住職から座り方や姿勢を教わり、10分間の座禅に2回挑戦した。

 だんだんと姿勢が崩れ、体が動いてしまう児童らも多く、全員が肩に警策を受けた。高橋琉斗君(伊豆山小5年)は「10分が30分にも1時間にも感じた。貴重な体験ができたので、ボクシングにも生かしていきたい」と笑顔を見せた。

 多田会長は「集中力を高めることができれば、限られた時間の練習がより効果的なものになる。勉強など日常生活にも役に立つはず」と話した。

 【写説】座禅を組み集中力を高める児童ら=熱海市水口町の海蔵寺