見頃のジャカランダの花を楽しむ行楽客=東海岸町

 ■好天に恵まれ、にぎわう

 熱海の初夏を彩るジャカランダの花が見頃を迎えた熱海市東海岸町の遊歩道で9日、「ATAMIジャカランダ・フェスティバル」(熱海市、市観光協会主催)が開幕した。好天にも恵まれ、ブーケのような青紫色の花を眺めながら散策したり、記念撮影を楽しんだりする行楽客でにぎわった。

 オープニングセレモニーで、斉藤栄市長が遊歩道の整備費を寄せた大塚商会相談役名誉会長の大塚実さんらへの感謝を交え「近くの糸川ではブーゲンビリアも見頃。多くの皆さんにジャカランダとブーゲンビリア、そして熱海市を楽しんでほしい」と呼び掛けた。ジャズシンガーのmegさんも登場し、音楽評論家湯川れい子さん作詞の「Jacarandaの花のように」を歌って開幕を盛り上げた。

 高校時代の友人と共に都内から訪れた大学生の磯来夢さん(23)は「ジャカランダの花は初めて見た。きれいで、サフランに似ていると思った」と話し、散策を楽しんだ。

 フェスティバルは24日まで。期間中は毎日午後6~10時に遊歩道をライトアップし、土・日曜日午前10時~午後3時には飲食や菓子の出店、フリーマーケットなどを催す。

 ジャカランダは世界三大花木の一つで、遊歩道や渚親水公園前の街路などに140本余りが植わる。市によると遊歩道の開花は2週間ほど早く、見頃は今月下旬ごろまでの見通し。街路は開花が進んでいる。

 【写説】見頃のジャカランダの花を楽しむ行楽客=東海岸町