学校周辺で危険な場所がないか確認する教員や署員ら=桃山町

 大阪府北部を震源に発生した地震でブロック塀が倒壊し、登校中の児童が下敷きになり死亡したことを受け、熱海市教育委員会は19日、市内の幼稚園・保育園、小中学校に敷地周辺と通学路の安全点検をするよう指示した。各校は週内に点検し、教委に報告する。

 同日、市立桃山小では教員のほか熱海署生活安全、警備の両課署員と市危機管理、都市整備課の職員が合同で点検した。教員は児童の下校に付き添いながら、通学路にある壁などを確認した。署員や市職員らは学校周辺で危険な場所がないか見て回った。

 安全点検は定期的に行っているが、事故を受け改めて市内の危険箇所をチェックするために実施した。同教委の塩見和彦専門監は「万が一の時にも子どもたちが犠牲になることが絶対にないよう、しっかりと安全確保をしていきたい」と話した。

 【写説】学校周辺で危険な場所がないか確認する教員や署員ら=熱海市桃山町