トークセッションで長良川おんぱくの取り組みを聞く参加者=銀座町のなえどこ

 ■熱海、長良川の事例紹介

 全国各地で地域資源を活用した体験プログラム「オンパク」に取り組む関係者らが集う「全国オンパクサミットin熱海」(ジャパンオンパク主催)が23日、熱海市銀座町のシェアオフィス「なえどこ」で始まった。「オンパク進化論」をテーマに24日までの2日間、先進事例から学び地域づくりの課題などを語り合う。

 オンパクは2001年、大分県別府市で始まった地域活性化の取り組みで、手法がモデル化され全国70カ所以上に広がっている。サミットは3回目で、岩手から“発祥”の大分まで各地から約80人が集まった。伊豆の国、裾野など県内各市からの参加もあった。

 開催に当たり、ジャパンオンパクの鶴田浩一郎代表が「オンパクの町づくりの中から進化していく姿が見えてきた」と語り、熱海市のリノベーションまちづくりや、岐阜県・長良川流域のDMO(観光地経営組織)化などを紹介。三つのトークセッションを実施した。

 「オンパクからDMOへ」と題したセッションでは、「長良川おんぱく」をプロデュースする蒲勇介さんが川資源を生かした取り組みと、同おんぱくから生まれた体験商品やDMO機能を説明。「皆で成功体験することを意識した」と組織づくりの工夫に加え、運営上の課題なども語った。

 2日目は相談・意見交換会を予定している。

 【写説】トークセッションで長良川おんぱくの取り組みを聞く参加者=熱海市銀座町のなえどこ