日帰り温泉施設に設ける国内最大級の立ち湯のイメージ画像(東京ドーム提供)

 ■日本最大級 露天立ち湯“目玉”

 熱海市和田浜南町で東京ドーム(本社・東京都文京区、長岡勤社長)が開発を進める熱海後楽園ホテルを中心とした複合型リゾートエリアは、「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN」の名称で2019年3月下旬に開業する。25日に同社が施設概要と合わせて発表した。

 同ホテル一帯が日帰りでも楽しめる新しい“街”として生まれ変わる。建設中の新棟(鉄骨造り8階建て)には宿泊施設(客室100室)に加え、熱海最大級の日帰り温泉と伊豆をテーマにした飲食・物販の各施設を設ける。

 相模灘を一望する日帰り温泉施設は「オーシャンスパFuua(フーア)」と名付けた。海に浮かんでいるような浮遊感を楽しめる露天立ち湯が“目玉”で、幅25メートルと日本最大級となる。男女共用の休憩エリアは、リクライニングチェアを配置するなど、海辺のテラスにいるような開放感を演出する。

 飲食・物販施設「IZU―ICHI」では、オープンキッチンスタイルのビュッフェとアラカルトスタイルを融合させたレストラン「HARBOR‘SW(ハーバーズ・ダブル)」や、伊豆の食を千種類以上そろえたマーケット「ラ・伊豆マルシェ」などを展開する。マルシェの企画・運営は、市内を拠点に全国で観光物産品の企画開発、店舗運営などを手掛けるTTCおよびフジノネに委託する予定という。

 同社や同ホテルの担当者は「日帰り施設は地元もターゲットにしていく。温泉地・熱海での新しい過ごし方を提案していきたい」と話す。総事業費は約110億円。宿泊施設は年間13万人(初年度)、温泉施設は年間25万人の動員を見込む。

 【写説】日帰り温泉施設に設ける国内最大級の立ち湯のイメージ画像(東京ドーム提供)