宿泊客に扮した各施設の従業員を誘導する出場者=梅園町の小田急熱海リフレッシュクラブ

 ■13施設が訓練成果競う 

 熱海市防火協会は26日、梅園町の小田急熱海リフレッシュクラブで「第24回夜間マニュアル訓練大会」を開いた。同協会に加盟するホテル・旅館など13施設が出場し、日頃の訓練成果を競った。

 夜間に5階客室から出火したことを想定した。出場者は3人一組で、出火現場の確認や館内アナウンスなど担当を分けて取り組んだ。

 火災警報器が鳴ると、2人が素早く客室に出向き状況を確認、「火事だ」と大声で周囲に知らせて初期消火に当たった。同階と上階の宿泊客を素早く階段に誘導し、避難させた。

 宿泊客役は出場者が交代で務め、審査員が対応の的確さや誘導にかかった時間などを採点した。前田久憲会長は「皆さんの日々の訓練が熱海の安全安心につながる。今日はけがの内容に成果を発揮してほしい」と話した。

 【写説】宿泊客に扮した各施設の従業員を誘導する出場者=熱海市梅園町の小田急熱海リフレッシュクラブ