在宅医療・介護について意見を交わす関係者ら=清水町の市医師会館

 ■市医師会が在宅医療・介護連携協 情報共有ツールも 

 熱海市医師会(鈴木卓会長)は26日夜、本年度の「第1回在宅医療・介護連携協議会」を清水町の市医師会館で開いた。医療、介護関係者や市職員ら約20人が出席し、市が作製しているエンディングノートや情報共有ツール整備などについて意見を交わした。

 長寿介護課職員がエンディングノートの製作状況を説明した。ノートには重病になったときの治療や介護の希望、飼っているペットの扱いといった項目を盛り込む予定で、医療・福祉関係者からは「本人の希望を書いてもらうのは良い」「不安を抱える1人暮らし高齢者を中心に需要は高い」などの意見があった。市は「ノートの名称、盛り込む内容で良い案があれば出してほしい」と作製への協力を呼び掛けた。

 市医師会はタブレット端末などを使った県の医療介護従事者情報共有ツール「シズケア・かけはし」について報告した。県内の情報を扱っているため、神奈川県湯河原町などの患者情報がないという県境の市ならではの問題を挙げ、活用方法を話し合った。

 【写説】在宅医療・介護について意見を交わす関係者ら=熱海市清水町の市医師会館