斉藤市長と握手しガボンでの国際貢献を誓う山崎さん(左)=市役所

 ■「福祉、医療経験生かす」 

 JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊として来月、アフリカ・ガボンに赴任する県立熱海高教諭山崎壮一さん(39)が27日、熱海市役所に斉藤栄市長を訪ね、国際貢献を誓った。

 山崎さんは御殿場市出身で、2015年4月から同校で福祉を教えている。同隊は大学時代からの憧れで、現職教員特別参加制度により長年の夢がかなったという。同国は面積が日本の約3分の2で人口約200万人。現地では中部の都市クラムトゥの医療機関を拠点に、人口の約4%が感染しているとされるエイズの予防啓発などの任務に当たる。

 山崎さんは「教員になる前に従事していた福祉、医療の経験を生かしたい。日本でも若年層を中心にエイズ感染者が増えており、現地で得た知識を持ち帰って役立てることも使命と考えている」と抱負を述べた。斉藤市長は「日本を代表し、顔の見える国際貢献をしてきてほしい」とはなむけの言葉を贈った。

 【写説】斉藤市長と握手しガボンでの国際貢献を誓う山崎さん(左)=熱海市役所