御鳳輦のほこりを落とす來宮辰巳會の会員=西山町の来宮神社

 ■担いで感触確認も 

 熱海市西山町、来宮神社の例大祭(14~16日)を前に1日、本年度御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「來宮辰巳會(きのみやたつみかい)」が同神社境内で御鳳輦の清掃を行った。会員14人が出て、御鳳輦と牛車のほこりを落とし、磨き上げた。

 御鳳輦世話人に手順やしきたりを確認しながら作業を進めた。御鳳輦を境内に運び出すと、布を手に汚れを落とし隅々まで丁寧に磨いた。掃除後は御鳳輦を組み整え、実際に担いで感触を確かめた。

 川本数章会長は「一つ一つ着実に準備を進めて例大祭を迎えたい」と表情を引き締めた。世話人の岡田実代表は「人数が少ないが皆頑張っている。体調を万全にして奉仕してほしいし、自分たちも事故のないようサポートしたい」と力を込めた。來宮辰巳會は2日以降、市内の保育・幼稚園、小中学校、福祉施設などの訪問活動も実施する。

 【写説】御鳳輦のほこりを落とす來宮辰巳會の会員=熱海市西山町の来宮神社