船内の設備を確認する職員ら=熱海港

 中部運輸局静岡運輸支局下田海事事務所は3日、熱海市の熱海港で旅客船を対象にした夏季安全総点検を実施した。夏の海洋レジャーシーズンを前に、事故発生時の連絡体制や設備、安全対策などを確認した。

 熱海−初島間で定期船を運航する富士急マリンリゾート所有の旅客船イルドバカンス3世で行った。同事務所の岩崎雅樹所長ら3人が、救命胴衣の枚数やごみ箱の設置場所、避難経路の掲出など細かな部分まで見て回り、異常や問題がないことを確認した。

 岩崎所長は「多くの事故は日常的な作業のマンネリ化によって発生している。これからも気を付けて、安全運航をしてほしい」と話した。9日にはスパ・マリーナ熱海が所有する遊覧船サンレモを点検する。

 【写説】船内の設備を確認する職員ら=熱海港