市地域サロン助成事業の説明を受ける各サロンの代表者ら=市総合福祉センター

 ■連絡会で概要説明 

 熱海市社会福祉協議会は市地域サロン助成事業の要領を策定し、このほど市総合福祉センターで開いた地域サロン連絡会で概要を説明した。活動拠点の整備や運営費を助成し、地域住民が主体的に実施するサロン活動を支援していく。

 拠点整備事業費は地域サロン開設にかかる建物修繕費、工事費などを30万円を上限に助成する。運営費は立ち上げ費用を上限10万円(初年度のみ)、消耗品・燃料・水道光熱費などは1回当たり1500円、家賃・会場借用費は上限5万円(年額)とした。市社協に登録した地域サロン運営を担う個人・団体が助成の対象となる。

 市の委託による同事業のスタートに先立ち、地域サロンの登録制度を設けた。6月末までに市社協が立ち上げや運営を支援したサロンを中心に15カ所が登録した。

 連絡会にはこのうち11のサロンの代表者が集り、要領の説明に耳を傾けた。運営費助成の対象について「茶菓子代は運営費に当たるのか」などと具体的な質問が上がった。運動指導士、歯科衛生士、栄養士といった講師派遣の説明も受け、定期的に連絡会を開いて情報の交換と共有を図ることを確認した。

 市社協は、自主運営が成り立っているサロンの要望などを踏まえ、要領の充実を図る考えで「地域で支え合う関係づくりを進めるためにも、サロンとサロンへの参加者を増やしていきたい」と話した。

 【写説】市地域サロン助成事業の説明を受ける各サロンの代表者ら=熱海市総合福祉センター