寄贈した七夕作品を広げる園児たち=熱海署

 ■「さぎにきをつけてね」 

 熱海市の栄光熱海中央保育園(松岡美代子園長)は4日、年長児15人が特殊詐欺被害が無くなるように願いを込めて作った七夕作品を熱海署に寄贈した。年長児らが同署を訪れ、奥田交治署長に手渡した。

 作品は模造紙などを使って作り、「ふりこめさぎにきをつけてね」と大きく入れた。園児たちが星形の紙に「へんなでんわにだまされないで」「そうだんしてね」などとメッセージを添え、ササや織姫、彦星を貼り付けて七夕の雰囲気を演出した。

 代表園児が「一生懸命作りました」と作品を渡すと奥田署長は「おじいちゃん、おばあちゃんをだましてお金を取ろうとする人たちがいる。この作品で守ってあげられる」と話した。園児たちは奥田署長のポケットサックスの演奏に合わせて、「たなばたさま」を歌った。

 作品は同署ロビーに2週間ほど展示する。

 【写説】寄贈した七夕作品を広げる園児たち=熱海署