斉藤市長に総理大臣表彰を披露する佐藤さん(中央)=市役所

 ■救助活動、後進育成に貢献 

 熱海市下多賀の会社役員で海上安全指導員の佐藤勝海さん(74)がこのほど、2018年度安全功労者内閣総理大臣表彰を受賞した。同指導員としては県内2人目、同市では初の栄誉となった。

 佐藤さんは1974年から指導員、92年から主任指導員としてボランティアで海上安全活動に従事。本年3月までに延べ807回の安全パトロールを行い、小型船舶利用者らの海難防止思想の普及と救助活動、後進の育成に取り組んできた。長年の功績が認められて海上保安庁所管の安全功労者としては本年度ただ一人、首相官邸の「国民安全の日」表彰式に出席して栄に浴した。

 9日には伊豆小型船安全協会熱海支部事務局の西海尊志さんを伴い、市役所に斉藤栄市長を訪ねて受賞を報告。「私一人の功績ではなく、仲間と一緒にもらったと思っている。今後も健康に気をつけて続けていきたい」と喜びを語った。斉藤市長は「熱海は海との関わりが強いまち。熱海市にとっても名誉なこと」と祝福した。

 【写説】斉藤市長に総理大臣表彰を披露する佐藤さん(中央)=熱海市役所