本年度事業について話し合う会員と地元団体関係者ら=伊豆山の般若院

 熱海市の伊豆山地区の活性化に取り組む団体「伊豆山をおもしろくする実行委員会」(岡本吉浩委員長、会員14人)はこのほど、定期総会を般若院で開き、「送り火供養・ろうそく祭」をはじめとする本年度事業を決めた。出席した地域の団体関係者らと、今後の活動についても意見を交わした。

 主事業の同祭は、般若院の送り火供養祭に合わせ8月31日に実施する。また伊豆山神社参道階段の景観整備の一環で、桜の剪定(せんてい)を11月に計画した。岡本委員長は「地域の皆さんと一緒にできるといい」と協力を求め、各町内会長が応じた。

 意見交換で会員からは「文化を学び、子どもたちにも伝えたい」といった声が上がった。観光団体や町内会の代表者らは「参道階段837段には歴史が詰まっている。それを掘り起こしたい」「鎌倉古道を整備し観光客が楽しめるようにしたい」などと発言した。

 岡本委員長は「伊豆山神社も般若院も新しい体制になった。実行委員会も心機一転、地域と協力して活動を進めていきたい」と話した。

 【写説】本年度事業について話し合う会員と地元団体関係者ら=伊豆山の般若院