策定を目指す運動部活動ガイドラインの案について説明を受ける委員たち=市役所

 ■委員会開き案示す 中学運動部

 熱海市教育委員会は本年度、市内中学校の運動部の活動時間や休養日の目安を示すガイドラインの策定を進める。20日に市役所で第1回策定委員会を開き、委員に案を示し意見を聞いた。

 案はスポーツ庁や県教育委員会が策定したガイドライン、市内の運動部活動の現状と課題、各校運動部の生徒・保護者・顧問へのアンケート結果などを踏まえてまとめた。

 休養日は「週当たり2日以上設ける」「平日は少なくとも1日、週休日は少なくとも1日以上」、一日の活動時間は「平日は長くとも2時間程度、週休日は3時間程度」、長期休業中は「平日のみ、1日3時間程度活動」「生徒がまとまった休養が取れるよう配慮する」などとする内容。ほかに各校で部活動方針を明確化することも盛り込んだ。

 策定委員は各校の中体連理事・運動部担当の教諭、PTA代表、市教委職員らで、案の内容を確認した上で意見を交わした。各校の教諭は「『程度』というのはどのくらいを示すのか」「日曜日に試合がある場合は土曜日にも練習が必要。その場合は次の週休日を休養日にすればいいのか」などと現状を踏まえて質問した。

 示された案は委員が各校に伝達し、意見を集める。市教委はその内容も踏まえてガイドラインを策定し、10月の公表、2019年度の実施を目指す。各校はガイドラインにのっとって運動部活動の活動方針を作成することになる。

 【写説】策定を目指す運動部活動ガイドラインの案について説明を受ける委員たち=市役所