参加事業所の担当者から仕事内容について聞く生徒たち=熱海高

 ■市内15事業所が参加

 熱海商工会議所はこのほど、県立熱海高で就職ガイダンスを実施した。熱海市内の15事業所が参加し、就職希望の3年生約50人に仕事の内容や求める人材について説明した。

 人手不足が続く中、宿泊や建設、飲食、小売業など過去最多の事業所が参加した。プロジェクターを使用したり、就職した同校卒業生が仕事を説明したりと工夫を凝らしてアピールした。生徒は各教室に設けられたブースを回り、3~6人ずつ各事業所の担当者から話を聞いた。

 調理関係への就職を希望している貴志颯馬君は「社会に出て働くのは大変そうだと感じた。いろいろな業種の人から話を聞くいい機会で、参考になった」と話した。

 地元企業の高卒採用支援事業の一環。生徒の地元就職率の向上や就職前に仕事内容や職場雰囲気の聞き取りをすることで、早期離職の低下を図っている。商工会議所の担当者は「求人票には載らない情報を直接聞き、仕事についてよく知った上で就職につなげてほしい」と述べた。

 【写説】参加事業所の担当者から仕事内容について聞く生徒たち=熱海高