立体的な首振り機能などがついた扇風機がよく売れているという家電売り場=中央町のハンディ熱海店

 記録的猛暑で熱海市内の生活用品店やドラッグストアで冷感グッズが売れている。扇風機やエアコンはもちろん、冷感スプレー、汗ふきシート、い草のござや枕など「猛暑対策」「冷感」と名の付く品の多くが飛ぶように売れ、品薄状態の商品も出始めている。

 中央町の「ハンディ熱海店」は扇風機やエアコン、部屋の空気をかくはんするサーキュレーターの特設コーナーに加え、各種冷感グッズの品ぞろえを充実。買い得感のある価格で拡販に努めている。

 吉留強店長によれば、夏の季節家電の主力である扇風機やサーキュレーターは品薄状態。単機能型のほか、立体的な首振り機能がついた高性能タイプがよく売れ、一部は入荷待ちとなっている。このほか、冷感スプレー、汗ふきシート、アームカバー、い草のござや枕、日よけのすだれ、夏用寝具を買い求める人も多い。清涼飲料水関係では夏の定番である麦茶が爆発的な売れ行きという。

 下多賀の無職葛西顕さん(72)は「暑いとしか言葉が出ない。エアコンの影響もあるだろうが、猛暑で疲れがたまっている」と語り、買い換えのための扇風機を品定めした。

 吉留店長は「冷感商戦はここ数年落ち着いいていたが、今年は新商品の登場もあってひときわ大きなものとなった」と話した。

 【写説】立体的な首振り機能などがついた扇風機がよく売れているという家電売り場=熱海市中央町のハンディ熱海店