海水浴の家族連れに啓発用のうちわをプレゼントし水難事故に注意を促す市、県の職員(左側)=熱海サンビーチ

 熱海市と県は24日、伊豆東海岸水難事故防止統一キャンペーンを熱海サンビーチで行った。

 東海岸3市2町と県が本年度初めて取り組む同キャンペーン事業の一環。市と県東部地域局危機管理課の職員計10人が参加した。

 キャンペーンでは伊豆が舞台の人気アニメ「あまんちゅ!」のキャラクターが入った特製うちわ800枚を海水浴客に配布。▽お酒を飲んだら海に入らない▽子どもから目をはなさない▽自分の体力を過信しない―などの注意点を呼び掛けた。

 同課の担当者は「人口1千万人の首都圏に近い伊豆は水難事故が後を絶たない。長時間の移動で疲れたまま海に入らないようにしてほしい」と話した。県内で今年発生した水難事故は16日現在17件、負傷者5人、死者6人、行方不明者2人。伊豆地区では22日、下田市白浜の海水浴場で40代の女性がおぼれて意識不明のまま救急搬送されている。

 【写説】海水浴の家族連れに啓発用のうちわをプレゼントし水難事故に注意を促す市、県の職員(左側)=熱海サンビーチ