店先でジャカランダの苗木を配る渡辺社長(右)=桜町

 ■創業50年感謝企画 来店者に苗木プレゼント 

 熱海市桜町の生花店「花と緑のキタザワ」はこのほど、来店者らにジャカランダの苗木のプレゼントを始めた。創業50周年の感謝企画で、渡辺達也社長は「皆さんに育ててもらい、10年後、20年後に市内のあちこちでジャカランダの花が見られるようになるといい」と期待する。

 感謝企画を練った際、創業者で会長の北沢忠昭さんが同市の新たな観光資源にもなっているジャカランダのプレゼントを提案し、スタッフ全員が賛同して具体化した。高さ60センチほどの苗木を300本用意し、一部は店先に並べて来店者に手渡している。

 ジャカランダは世界三大花木の一つ。市内にはお宮緑地の遊歩道などに140本余りが植わり、熱海の初夏を彩る花木として年々、人気が高まっている。花期が重なるブーゲンビリアが糸川遊歩道を中心に各所に植わり、目を引くこともあり渡辺社長は「ブーゲンビリアのように民家の庭先などにもジャカランダが植わっていたら、より観光資源としてアピールできるのではないか」と意図を説き「今回のプレゼントがお客さんに喜んでもらい、熱海の観光にも役立つとうれしい」と話した。

 問い合わせは同店〈電0557(83)3388〉へ。

 【写説】店先でジャカランダの苗木を配る渡辺社長(右)=熱海市桜町