施設などで活動する際の心構えを聞く生徒たち=起雲閣

 ■1日から120人が参加 事前研修、生徒が目標 

 熱海市内の中学生が夏休み期間に福祉施設などでボランティアや触れ合いを体験する「サマーショートボランティア」(市社会福祉協議会主催)が8月1日、スタートする。今夏は120人が参加する。26日には起雲閣で事前研修会が開かれ、生徒たちが受け入れ施設・団体の説明を聞き、活動への意識を高めた。事前研修会は31日にも開く。

 泉・伊豆山地区高齢者相談センター長の木村早苗さんから、活動に対する心構えなどを聞いた後、生徒たちはそれぞれ目標を立てた。「あいさつをする」「時間を守る」などと用紙に書き込んだ。

 手話サークルで学ぶ土屋勇汰君(多賀1年)は「しっかり話を聞き、手話を覚えたい」、大野希実さん(熱海1年)は高齢者施設など3カ所で活動予定で「お年寄りの身の回りのことを少しでも手伝いたい」と抱負を語った。

 思いやりの心を育み、福祉に対する理解を深めてもらうのが狙い。保育園や学童保育、障害者・老人福祉施設など21の施設・団体が受け入れに協力する。体験活動は8月20日まで。その後23日に事後研修会を行う。

 【写説】施設などで活動する際の心構えを聞く生徒たち=熱海市の起雲閣