本を読んだ感想を絵に表現する子どもたち=市立図書館

 熱海市立図書館は27日、「読書感想画教室」を館内で開いた。小学生22人が参加して、日本画家の松山英雄さん、幽紫さん夫妻(下多賀)の指導の下、本を読んで感じたことを絵で思い思いに表現した。

 子どもたちは事前に好きな本を読み、持参した。松山さんから構図の取り方、人物の描き方などの説明を受けた後、本の中で「すごい」と思ったこと、人、物を画面いっぱいに描いた。

 中国の民話「王さまと九人のきょうだい」に登場する「くいしんぼう」を題材にした土屋尚磨君(多賀2年)は「楽しい本だったから選んだ。食べている顔やびっくりしてる顔が分かるように描きたい」と話し、絵筆を運んだ。

 松山さんは「自分の感動を表現してほしい。感想画を描くことで、本の大切さも感じてもらえたらうれしい」と語った。

 同図書館の夏休み恒例企画で、今年は開催日を2日間に増やした。次回は8月3日で、20人が参加する。8日に審査会を行い各賞を決め、19日に表彰式を開く。作品の複写を12月に館内に展示するという。

 【写説】本を読んだ感想を絵に表現する子どもたち=市立図書館