講師の由井さんから認知症の種類や症状の特徴などを聞く参加者=市いきいきプラザ

 ■熱女連、45人が研修

 熱海女性連絡会(滝野慶子会長)は27日、1日研修会を市いきいきプラザで開いた。会員45人が参加し、認知症予防をテーマにした講演を聴いた。

 市長寿支援室の由井優子さんが講師を務めた。普通の物忘れと認知症の物忘れの違いについて「普通の物忘れは、記憶のつながりの中で一部を忘れるが、前後は覚えている。認知症は記憶の中で体験そのものが抜け落ちているので、何を食べたか覚えていないではなく、食事を食べたかどうかが分からない」と説明した。

 バランスの良い食事、歯のケア、体力・筋力の維持、社会参加など、日頃生活の中で取り組みたい予防法を挙げた。

 同連絡会は、環境、防災、健康などをテーマに毎年同研修会を開く。滝野会長は「会員個々が自立した生活を送るために、心身ともに活性化できる方法を学んでほしい。一日一日を楽しく過ごせるようにしてほしい」とあいさつした。

 【写説】講師の由井さんから認知症の種類や症状の特徴などを聞く参加者=熱海市いきいきプラザ