全国コンテストで最優秀賞に輝いた太田さん=桃山町の東海医療専門学校臨床センター

 ■東海医療専門校臨床センター長「いつも通り」で高得点 

 熱海市桃山町の東海医療専門学校臨床センター長・太田一郎さん(42)が、東京都内でこのほど開かれた「あん摩マッサージ指圧コンテスト2018」に出場して最高賞の最優秀賞に輝いた。

 鍼灸(しんきゅう)マッサージ療法の発展などに取り組む「一枝のゆめ財団」が初開催した技術競技会。日本全国から腕に自信のある有資格者28人が出場し、業界団代代表らプロ2人と一般4人に対する施術の技術レベルと満足度の合計得点で順位を争った。

 体育系の大学を経て同校で資格を取得し、卒業後は付属の臨床センターであん摩マッサージ指圧師を務める太田さんは、杉山誠一校長の強い勧めで出場。「いつも通りの施術」に徹して高得点をマークし「日本一」となった。

 太田さんは「審査員が業界の大先輩で緊張もしたが、自分の持てる力を全て出し切ることができた」と感激しきり。「リラクセーション」の名の下に無資格のマッサージサービスが多く見られる現状に言及し、「有資格者によるあん摩マッサージ指圧が見直されるよう今後もレベルアップに取り組む」と決意を新たにした。

 杉山校長は「昭和32年創設の本学の面目躍如ともいうべき快挙」と太田さんの受賞を喜んだ。

 【写説】全国コンテストで最優秀賞に輝いた太田さん=熱海市桃山町の東海医療専門学校臨床センター