夏休み中に集中的に行われている第二小特別教室の移動工事

 2020年度開園を目指す熱海市の認定こども園整備工事が市立第二小で本格化した。現在は学校の夏休み期間を利用して幼児棟が入る校舎地階の特別教室を4階に移す工事を突貫作業で進めており、9月以降は地階の幼児棟整備を進める予定という。

 同市が計画する認定こども園は、幼稚園と保育園合わせて定員183人で、0~5歳児の保育、幼児教育を担う。施設は市立の小嵐保育園の耐震補強をして0~2歳の乳児棟とし、第二小の地階フロアを改装して3~5歳の幼児棟を整備する。総事業費は約12億円を予定している。

 7月にスタートした本年度工事は第二小地階の理科室、図工室、図書室などの特別教室を4階フロアに移した後に、保育室や遊戯室などの幼児棟施設を整備する。児童の授業や学校生活に影響が最小限となるよう騒音などが生じる工事は夏休み中に集中的に実施。2学期の始業までには特別教室の移転を完了する。

 来年度は小嵐保育園施設の耐震補強を含む全面改修工事を予定している。

 市教委の担当者は「保護者が最も心配していた騒音などの工事の影響を極力抑えて整備を進めていく」と話した。

 【写説】夏休み中に集中的に行われている第二小特別教室の移動工事