紫色の花を付けたコマツナギ=下多賀の県道熱海大仁線

 熱海市下多賀の県道熱海大仁線でマメ科の低木コマツナギの花が見頃を迎えている。高原の風に、小さな紫色の花を集めた枝を揺らしている。

 海岸線から山伏峠へ向かって走ると、沿道に花を付けた低木が並ぶ。ハチなどの昆虫も集まり、花から花へ飛び移っている。

 道路建設などで人工的な斜面を設けた際、緑化などの目的で多く植えられる。名前の由来は、駒(馬)をつなげるほど根や茎が丈夫という説がある。

 同じマメ科の低木で秋の七草の一つハギと似ているが、ハギと異なり花が上向きに咲くのが特徴。開花期は7~9月。

 【写説】紫色の花を付けたコマツナギ=下多賀の県道熱海大仁線