■37団体から3000人

 熱海市の2018年度総合防災訓練が26日、市内10会場で行われる。市立泉小中をメイン会場に地域分散型で多彩な訓練を繰り広げ、関係機関の連携強化と防災体制確立、市民の防災意識高揚を図る。

 訓練は午前9時、相模トラフ沿いを震源とする大規模地震が発生。市内各所で崖崩れ、家屋倒壊、火災、ライフラインの寸断と交通機関のまひが生じ、海岸に大津波が襲来して各地で多数の負傷者が出た−との想定で行われる。当日は市、県、各自主防災会、消防、警察をはじめ、市内の関係機関、団体、企業37団体、約3千人の参加を見込んでいる。

 泉小中の訓練には約250人が参加する予定。通信確保・情報収集・伝達、避難誘導、避難所入所・受け付け、避難生活用テント設営、初期消火、救護所設営やトリアージといった医療救護、ライフライン復旧などの訓練を実施する。陸上自衛隊、警察、市バイク隊による孤立地区の救出・救助訓練も予定している。