体験活動で感じたことを発表する生徒=起雲閣

 ■中学生が事後研修

 熱海市社会福祉協議会は23日、起雲閣でサマーショートボランティア事後研修会を開いた。今夏、市内の社会福祉施設などでボランティアや触れ合い体験をした中学生約120人が出席。自身の活動を振り返り、受け入れ施設・団体を紹介するポスター作りに当たった。

 一人一人が事前研修の際に掲げた目標が達成できたかどうかをワークシートを使って検証した。保育園などで活動した向井和香奈さん(多賀1年)は「相手の気持ちを考えて接することを学べてよかった」、高齢者福祉施設や子ども食堂でお年寄りや住民らと交流した相磯奏さん(同)は「いろいろな人と関われて楽しかった」と振り返った。

 ポスター作りは活動施設・団体ごとに分かれて取り組んだ。一人一人がアイデアを出し、協力して施設の概要や特徴などをまとめた。ポスターは今秋開催の「福祉まつり」の会場に展示する。

 サマーショートボランティアは、体験活動を通して思いやりの心を育むとともに、福祉に対する理解を深めてもらおうと、1993年度から継続している。本年度は保育園や老人福祉施設など21の施設・団体の協力で、今月1~20日にそれぞれ体験活動を行った。

 【写説】体験活動で感じたことを発表する生徒=熱海市の起雲閣