計6回延べ約40時間に及ぶ養成講座が開講。初日は市民後見人の理想像などを学んだ=市総合福祉センター

 ■7人が40時間

 熱海市社会福祉協議会主催の市民後見人養成講座が25日、市総合福祉センターで開講した。7人の受講生が12月まで全6回延べ約40時間にわたって必要な知識を学ぶ。

 市民後見人は認知症や障害によって判断能力が不十分な人で親族がいない場合に、本人に代わって財産管理や介護契約などの法律行為を行う。同講座は3回目。今回は基礎編として成年後見制度や関係する法律・制度の基礎、対象者の理解などを座学で学習する。講師は同協議会と行政機関の職員、司法書士、弁護士が務める。

 初回は県社会福祉協議会の担当者が「市民後見概論」をテーマに市民後見人の理想像などを紹介。「後見は自発性と公益性に加えて家庭裁判所の審判で生じた「公的任務」を背負うボランティア活動である」と話した。

 受講した海光町の山田久美子さん(62)は「将来後見人のお世話になるかもしれず、どういうものか知りたかった。可能性あれば私自身も市民後見人として困っている人を助けたい」と話した。

 【写説】計6回延べ約40時間に及ぶ養成講座が開講。初日は市民後見人の理想像などを学んだ=熱海市総合福祉センター