演奏を披露する浦井さん(右)と糸原さん=起雲閣

 ■糸原さん、浦井さん名曲披露 

 熱海市昭和町の起雲閣音楽サロンで26日夕、湘南ゾリステン演奏会「バイオリンとチェロによる名曲コンサート」が開かれた。県内外から音楽ファンが集まり、バイオリンの糸原彩香さんと、チェロの浦井勝美さんが織りなす音色に聴き入った。

 バッハの「2声のインバンション第1番」を皮切りに第1部では二重奏、第2部はそれぞれバッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」「無伴奏バイオリンソナタ第3番ハ長調より」をソロで披露した。浦井さんは「編成が地味なので華やかな曲を選んだ」と話し、曲の解説を交え演奏した。

 会場には県外からもファンが訪れた。新潟市の角谷輝彦さん(70)は「起雲閣に初めて来た。庭もきれいで、こんなすてきなところでぜいたくな時間を過ごせてうれしい」と語り、妻と並んで演奏に耳を傾けた。

 湘南ゾリステンは神奈川県ゆかりのプロ演奏家で構成する。主幹の浦井さんが熱海市内で教室を開いている縁で年数回、室内楽コンサートを起雲閣で開いている。次回は来年1月20日に「ニューイヤーコンサート」を催す。

 問い合わせは湘南ゾリステン熱海後援会の小沢さん〈電0557(80)5903〉へ。

 【写説】演奏を披露する浦井さん(右)と糸原さん=熱海市の起雲閣