玉串をささげ秋の実りを祈願する参列者=上多賀の多賀神社

 熱海市上多賀の多賀神社(雨宮盛克宮司)で1日、「風祭り」が行われた。上多賀部農会(椎野政一会長)など地元農業者、神社総代、JA関係者ら約20人が参列し、農作物が台風などの被害に遭わないよう祈った。

 風害を鎮め豊作を祈る祭り。雨宮宮司が神事を執り行い、参列者が祭壇に玉串をささげた。

 神事に続き椎野会長は「異常気象が当たり前になっているが今年は猛暑で台風の数も多い。作物もだが皆さんの健康が心配。健康管理をお願いしたい」と呼び掛けた。またJAあいら伊豆の営農指導員が当面の生産対策を話した。主な産物のミカンについては「暑さで生育は早いが実と皮が離れる浮皮(うきかわ)が心配」と語り、対応策を説いた。

 【写説】玉串をささげ秋の実りを祈願する参列者=熱海市上多賀の多賀神社