実験や観察の成果をまとめたファイルなどが並ぶ理科自由研究作品展=市いきいきプラザ

 ■実験装置手作りした生徒も

 熱海市内小中学校理科自由研究作品展(市教育委員会、市教育研究会など主催)が8日、市いきいきプラザで始まった。児童・生徒が夏休みを中心に取り組んだ理科の自由研究の中から、優秀作品104点が出展され、初日から家族連れでにぎわった。9日まで。

 生活や学習の中で課題を見つけ、観察や実験を踏まえて研究成果をまとめた作品が並んだ。顕微鏡で植物の気孔を調べた児童や、実験装置を手作りしてパスカルの原理を確かめた生徒もいた。担当教諭によると、断層や石といった地学分野の研究作品が例年に比べ多かったという。

 初日、会場には次々と出品者らが家族と共に訪れ、研究成果を確認した。来年以降の参考にしようと、他の作品も熱心に見て回った。兄の研究を受け継ぎ、2年連続で生卵を高所から落としても割れない機体(パッケージ)を作る実験に取り組んだ石井杏さん(多賀中2年)は「機体を作るのに時間がかかった。実験方法もいろいろと工夫した」と振り返り、作品が評価されたことを喜んだ。

 9日の開催時間は午前10時~午後4時。

 【写説】実験や観察の成果をまとめたファイルなどが並ぶ理科自由研究作品展=市いきいきプラザ