■人出0・6%増の39万3000人 

 熱海市観光協会は11日までに、市内の夏季イベントの人出をまとめた。7、8月は前年に比べ0・6%増の39万3067人だった。台風の影響はあったものの花火大会など昨年並みのイベントが多く、同協会は「猛暑や台風といった悪条件の中、人出が増加したのは善戦と言える」と振り返った。

 7回開催した熱海海上花火大会のうち、盆シーズンの8月19日は本年度最多の3万9千人を数え、前年同時期より11・3%増加した。あたみビール祭りは天候に恵まれたこともあり1万1千人が来場し、前年比41%と大幅に増えた。熱海こがし祭り山車コンクールは2日間の人出は計7万4千人だったものの、前年に比べ6・4%減った。

 網代、多賀地区では、ながはまビールフェスタが初日2万4600人、2日目1万2千人の計3万6600人で600人、網代温泉花火大会は1万5千人で千人増加した。

 台風12号で打撃を受けたイベントもあった。泉公園などが会場となる湯河原サンバパレードは中止となった。伊豆山温泉さざえ祭りは納涼花火大会と合わせて3日間開催だったが、来場は1550人にとどまり、2日間開催の昨年の1900人を下回った。

 同協会の市川幹夫専務は「景気の右肩上がり傾向が継続している。今後も誘客を図るために努力していきたい」と話した。