肌寒い小雨降る中で先立った家族の墓前で手を合わせる墓参者=伊豆山の日金山霊園

 彼岸入りの20日、熱海市内の寺院や霊園には朝から多くの人たちが墓参りに訪れ、小雨降る中で先立った家族や先祖の墓前で手を合わせた。

 伊豆山の日金山霊園には市内や近隣市町などからマイカーで墓参者が続々と訪れ、手おけの水で墓を清め、花や供え物を手向けた。

 伊豆市白岩の会社員手嶋孝さん(49)は妻を伴い、この日が命日という父、祖父母らが眠る同霊園を墓参。「伊豆の海が好きで、東京から毎年遊びに来ていた父だった。きょうは家族の近況を報告し、改めて感謝の気持ちを伝えたい」と言って合掌した。

 同霊園によると、彼岸の墓参りは中日の23日を中心に22~24日がピークとなる。

 【写説】肌寒い小雨降る中で先立った家族の墓前で手を合わせる墓参者=熱海市伊豆山の日金山霊園