要望書を手渡す当摩連合町内会長(右から3人目)と観光関連団体の代表者ら=市役所

 ■連合町内会と観光3団体

 熱海市伊豆山地区の連合町内会と観光関連3団体は21日、浜地域内市道ののり面整備に関する要望書を斉藤栄市長に提出した。「3本の市道は生活道路、観光道路であり、避難路としての役割もある」として早期整備を求めた。

 伊豆山海岸や熱海ビーチラインから国道135号に通じ、唯一車両の通行可能な伊豆山浜本線のほか、「ホテル・ニューさがみや」裏側と、走り湯神社前―浜広場間の伊豆山神社参道階段の3市道ののり面。それぞれ切り通しの崖に吹き付けたコンクリートや側溝の老朽化、湧き水により地盤が軟弱化、階段の舗装の劣化―といった問題があるとし、連合町内会、伊豆山温泉旅館組合、同温泉観光協会、同温泉組合の4団体で要望した。

 中川勝仁・旅館組合長、牧野文弘・観光協会長らと共に市役所を訪れた当摩達夫・連合町内会長は、斉藤市長に要望書を手渡し「(崖が)崩れてしまったら海岸周辺は陸の孤島になってしまう」と危惧を訴えた。斉藤市長は「できるだけ早く対応したい」と応じ、伊豆山浜本線は来年度に調査を含めて着手し、参道階段については本年度予算で整備を進める考えを示した。

 【写説】要望書を手渡す当摩連合町内会長(右から3人目)と観光関連団体の代表者ら=熱海市役所