■2分団詰め所改築へ測量

 熱海市は21日、28日に開会する市議会9月定例会の提出議案を公表した。公共施設に設置されているブロック塀の撤去、老朽化した消防団第2分団詰め所改築に向けた測量、市立の小中学校、幼稚園、保育園への防犯カメラ設置などを盛った本年度一般会計補正予算案、指定管理者指定など26議案を提出する。

 ブロック塀撤去は、6月の大阪北部地震で登校中の小学生が学校のブロック塀の下敷きになって死亡した事故を受けた措置。7月に延べ209の公共施設を調査した結果、39カ所のブロック塀を確認し、うち26カ所は高さや控え壁の有無、健全性の問題から地震などで倒壊する恐れのあることが判明したという。

 斉藤栄市長は「公共施設のブロック塀は全て撤去し、必要に応じてフェンスなどを整備する。26カ所については本年度中に撤去する」と説明した。

 撤去作業は当初予算の枠内ですでに進めており、今補正予算案には市役所、桃山小、網代小、泉小中、初島小中など11カ所の撤去費用約1600万円を計上した。残る13カ所も来年度中の撤去を目指している。

 第2分団詰め所改築事業は、JR来宮駅前の市設置駐輪場のある市有地に移転する方向で測量を実施する。本体工事と完成は19年度中を予定している。このほか、尾崎紅葉のレリーフ制作費用などを予算化した。