カフェのようなパラソルの下でくつろぐ市民=上宿町

 ■カフェ風パラソルなど配置

 熱海市が市役所第3庁舎前の上宿町市有地の一部を活用して整備を進めていた歩道状空き地が、このほど完成した。カラー舗装された広い歩道空間にパラソルやテーブル、椅子を配置し、市民や観光客らの休憩スポットとして喜ばれそう。

 市と県が行った総合庁舎入り口交差点改良工事に合わせ、文化ホールや図書館などの複合施設の建設構想がある同市有地の暫定的活用策として整備した。交差点から熱海駅方向に約70メートル間、市道温泉通り水口線の歩道を拡大した面積288平方メートルの空間にはベージュのカラー舗装を施し、カフェテラス風の日よけのパラソル4本とテーブル4基、椅子16脚を置いて市民らが休憩などに利用できるようにした。総事業費は1438万円。

 周辺には市役所や市総合福祉センター、郵便局、スーパーなどが点在し、同空き地にあるバス停「第3庁舎前」は乗降客が多い。バスを待つ時間、同バス停をよく利用するという海光町の滝川京子さん(83)は「いつも暑い思いをしていたので、日よけができて助かる。気持ちいい」とパラソルの下でくつろいだ様子で感想を語った。

 パラソルなどの利用時間は午前9時~午後5時ごろ。夜間はたたみ、荒天時には危険防止のため一時撤収する場合があるという。

 【写説】カフェのようなパラソルの下でくつろぐ市民=熱海市上宿町