秋風に黄金色の穂をなびかせるススキ=熱海市郊外の十国峠

 熱海市内の野山や道路沿いの草地でススキの穂が開き、観光客らの目を引いている。

 標高が600メートルを超す同市郊外の十国峠レストハウスとその周辺を走る県道熱海箱根峠線、伊豆スカイラインの沿線は市内随一のススキ群生地。高原を渡る風になびく穂がキラキラと黄金色に輝くさまは見応えがあり、秋の風情を漂わせている。

 家族3人の伊豆旅行の途中で同レストハウスに立ち寄った神奈川県秦野市の会社員田中亮輔さん(31)はススキ草原を見やって「風がもう秋っぽく、涼しくて気持ちいい」と話した。

 十国峠周辺のススキの穂は今後徐々に色味を変化させ、来月上旬には見頃を迎える。

 【写説】秋風に黄金色の穂をなびかせるススキ=熱海市郊外の十国峠