熱海温泉の守り神、湯前神社(熱海市上宿町、雨宮盛克宮司)の秋季例大祭「熱海湯まつり」が6、7日に開催される。湯汲(く)み道中パレードや神輿渡御(みこしとぎょ)、献湯祭など、温泉の恵みに感謝し、さらなる繁栄を願う行事が繰り広げられる。

 呼び物の湯汲み道中パレードは6日午後1時、JR熱海駅前を出発する。江戸時代に江戸城まで熱海の温泉を運び、将軍に献上したという故事にちなんだ催しで、温泉を入れたおけなどを平和通り、咲見町、浜町通り、銀座通りを経て湯前神社に運ぶ。パレードに先立ち0時半から、駅前広場で湯くみ神事を行う。

 神輿渡御は6時15分から。宮神輿を先頭に勢輿会、嵐和会、総一会、若獅子会の神輿が市街地を練る。宮入りは午後9時ごろの予定。

 7日は湯前神社で午後1時から献湯祭、2時から「湯祭り絵画コンクール」の表彰式、3時から「ふれあい昔遊び」、4時半から「湯前福あて」を催す。昔遊びはメンコやベーゴマなどを楽しめる。福あての景品は掃除機、防災セットなど。抽選予約券は3時から境内で参拝者先着順に配布する。

 銀座通りでは湯まつりに合わせて6日午前10時~午後4時、「海辺のあたみマルシェ」が開かれる。

 問い合わせは熱海温泉組合内の湯前神社奉賛会事務局〈電0557(81)2324〉へ。