プロテストに合格し練習にも熱が入っている斉藤君=伊豆山のボクシングスクールFIST

 ■持ち味はスピード、気持ち「日本一、世界一目指す」

 県立熱海高3年の斉藤哲平君=熱海市紅葉ガ丘町=がこのほど、ボクシングのプロテストに合格した。デビュー戦は卒業後の予定で、斉藤君は「初戦を勝利で飾りたい」と練習に励んでいる。

 先輩から伊豆山のボクシングスクールFIST(フィスト)に誘われ、中学3年生で始めた。もともと格闘技に興味があった斉藤君はすぐ競技に夢中になった。「厳しくつらいこともあるけれど、試合に勝った時は本当にうれしくやりがいがある」と魅力を語る。

 フライ級で、持ち味はスピードと気持ちの強さ。パンチ力もあり、攻めを得意とする。練習はフィストで続けているが、プロを目指すに当たり7月から相模原市のM・Tジムに所属している。

 卒業後は同市に移り住み、働きながらボクサーとして活動する。斉藤君は「生活は大変だと思うけれど、挑む価値はある。全力でボクシングに打ち込み、やるからには日本一、世界一を目指す」と力を込めた。

 自身もプロボクサーだったフィストの多田友樹会長は、教え子が初めてプロになったことを喜び「結果を残し、子どもたちの目標になってほしい」とエールを送った。

 【写説】プロテストに合格し練習にも熱が入っている斉藤君=熱海市伊豆山のボクシングスクールFIST