自分たちで刈った稲を満足げに持つ児童=下多賀の香楽園

 熱海市立多賀小の5年生51人は3日、下多賀の農園「香楽園」内の田んぼで稲刈りを体験した。自分たちの植えた苗の成長を確認しながら、一束ずつ鎌で刈り取った。

 刈った稲を束ねると逆さまにして、フェンスや竹や木でできた“ウマ”に次々と掛けた。「思ったより重たい」「一束でご飯一膳分なんだ」と驚いた。

 聞間愛美さんは「稲の束をしっかりつかんで切るのがこつだと分かった。ご飯を食べるときに一粒も残さないようにしたい」と話した。9日に脱穀を予定している。

 総合的な学習の一環で、農園を持つ山本進さん(69)の協力を得て、十数年前から米作りを行っている。山本さんの知人や同園で活動するチーム里庭のメンバーの指導の下、500平方メートルの田んぼでコシヒカリを栽培し、米の大切さを学んだ。

 【写説】自分たちで刈った稲を満足げに持つ児童=熱海市下多賀の香楽園