航空隊から負傷者を引き継ぐ市消防署の隊員=旧小嵐中グラウンド

 熱海市消防署は9日、県消防防災航空隊との合同訓練を姫の沢公園、旧小嵐中グラウンドで実施した。約30人が参加し、ハイキングシーズンの救急・救助出動に備えて事故発生時の連携を確認した。

 同公園でハイキング中の男性が約20メートル滑落し負傷している−と想定した。同署救助隊が斜面を降りて負傷者を助け出し、航空隊のヘリコプターに乗せた。グラウンドに運ばれた負傷者は、同署救急隊が引き継いだ。

 同署は「登山やハイキングをする人が増え、遭難や滑落が発生する可能性も高まる季節になった。万一のために、山間部での救助技術をしっかりと高めたい」と話した。

 【写説】航空隊から負傷者を引き継ぐ市消防署の隊員=熱海市の旧小嵐中グラウンド