杉山さん(左)の指導を受け、4の字スクワットに挑戦する児童たち=多賀小

 ■杉山さん“先生”に授業 

 熱海市立多賀小は9日、市内に住むアスレチックトレーナー杉山ちなみさんを“夢先生”に迎え、特別授業を行った。同校と網代小の6年生65人が正しい体の使い方を実習した。

 杉山さんは高速腕振り、万歳片足立ちなど8種類のエクササイズ(運動)を用意。児童たちは順番に体験し「できたかどうか」「骨盤を動かせたか」などをチェックした。足を4の字の形になるように組み、スクワットやジャンプをするエクササイズでは、骨盤や膝、足先の正しい位置、体重のかけ方などのアドバイスを受けた。

 続く講話で杉山さんは、基本姿勢と体の使い方を知ることの大切さを伝えた上で、8つのエクササイズの動きのポイントと“効果”を解説した。「腕を速く振ることで足がついていく」といった話に、陸上記録会を控えた児童たちは熱心に耳を傾けた。瞬発力を高める方法や100メートル走のスタートに関する質問も上がった。

 鈴木光君(多賀)は「陸上記録会では教えてもらったことを生かし、100メートル走で市内1位を目指したい」、菊間夕夏さん(網代)も「姿勢を良くすることを心掛けたい」と話した。

 フィギュアスケートの浅田真央さんらトップアスリートのトレーナーとして国際大会への帯同経験豊富な杉山さんから、心身の動かし方や目標に向かって心身を整えるポイントを学ぼうと企画、開催を網代小との交流日に合わせた。

 【写説】杉山さん(左)の指導を受け、4の字スクワットに挑戦する児童たち=熱海市の多賀小