細長いサツマイモの長さを測る伏黒さん=熱海市咲見町

 ■「掘るのに45分」

 熱海市咲見町に住む伏黒忠男さん(82)はこのほど、全長約90センチの細長いサツマイモを収穫した。直径は最大6センチ、重さは約1キロで「こんなに長く育ったのは初めて」と驚いている。

 伏黒さんはベランダでアロエやミカンを育てるほか、春日町に畑を借りて野菜を作っている。サツマイモは友人から苗をもらい、4月に育て始めた。細長く育った理由は「途中で石にぶつかったみたい」と推測し「畑の土が固く、小さなスコップで折れないように慎重に掘ったら45分かかった」と語った。

 JAあいら伊豆営農課の佐藤亮さんによると、固い土壌だとサツマイモは細長く成長しやすいという。「根がよく栄養を吸収すると大きく育つ場合もある」と話した。

 【写説】細長いサツマイモの長さを測る伏黒さん=熱海市咲見町