シロクマの毛を観察する児童=第二小

 ■日本平動物園中村さん 仕事、動物の魅力語る

 熱海市立第二小は24日、静岡市立日本平動物園の主任技師中村あゆみさん(30)を「夢先生」に招き、特別授業を行った。全校児童219人が飼育員の仕事や動物の魅力について学んだ。

 シロクマ「ロッシー」などの飼育を担当する中村さんが「シロクマの毛の色は何色か」とクイズを出すと、児童たちは「白」「灰色」と声を上げた。正解は透明で、「寒い地方に住んでいるので、毛の中が空洞だと温かく過ごせる」といった解説に、児童たちは興味深そうに耳を傾けた。シロクマとポニーの毛の標本を見比べ、違いを確認した。

 中村さんは「飼育員の大切な仕事の一つに、絶滅危惧種の動物の繁殖がある」と説明し、「人間が環境に優しい暮らしをすることで、困っている動物の役に立つかもしれない。水の出しっ放しや電気のつけっぱなしに気を付けて」と呼び掛けた。

 【写説】シロクマの毛を観察する児童=熱海市の第二小

 【写説】児童に飼育員の仕事や動物の魅力を語る中村さん=熱海市の第二小