怪獣映画について語る(左から)伊藤さん、樋口さん、井上さん=中央町の国際観光専門学校熱海校

 ■伊藤さん、井上さん、樋口さん 製作への思いなど語る

 熱海市中央町の国際観光専門学校熱海校で27日、「熱海怪獣映画祭」(実行委員会主催)が初開催された。市内に住む脚本家伊藤和典さんが手掛けた「ガメラ2 レギオン襲来」(1996年公開)を上映し、トークショーを繰り広げた。

 熱海を怪獣の聖地にしようと有志でつくる実行委が企画し、熱海東宝映画館跡地に建つ同校を会場に選んだ。上映は午前、午後の2回で、市内外の怪獣映画ファンら延べ170人が来場した。

 トークショーは伊藤さんに加え、熱海出身で湯河原在住の音楽家井上誠さん、平成ガメラ3部作で特技監督を務めた樋口真嗣さんが出演し、怪獣映画への思いなどを語った。思い出に残る映画の話題になると、伊藤さんは「『モスラ』を見たことで、怪獣映画には美しいシーンが必要と考えるようになった」と自身のこだわりを話した。

 同映画祭はインターネットを通じた資金調達「クラウンドファンディング」で、全国の156人から123万円を集めて開催した。実行委の関沢江美代表は「皆の力を結集して開くことができた。来場してくれた方、興味を持って協力してくれた方に感謝したい」と述べた。

 【写説】怪獣映画について語る(左から)伊藤さん、樋口さん、井上さん=熱海市中央町の国際観光専門学校熱海校