会員が丹精した210鉢が並ぶ山草展=起雲閣

第68回熱海市民文化祭(市文化団体連合会主催)が29日、山草展と書道展を皮切りに開幕した。同連合会加盟の15団体が11月18日まで、展示やステージ発表などを通じて日頃の活動の成果を披露する。23日には表彰式を開く。

 ■山草展 会員6人、丹精し育てる

  山草展は起雲閣音楽サロンで始まった。山草会の会員6人が丹精して育てた210鉢が並び、素朴な山野草が来場者を引き付けている。30日まで。時間は午前9時~午後4時。

 かれんな花を咲かせたノコンギクやダイモンジソウ、実を付けたロウヤガキ、葉が赤く色づいたハゼなどがずらり。トウガラシとシロタエギクを組み合わせた鉢や、花と実を付けたミヤマカイドウも並んだ。

 那須田美紀子会長は「台風の影響を心配したが会員が丹精し、多くの鉢がそろった。きれいな紅葉やかれんな花を楽しんでほしい」と話した。

 ■漢詩や和歌、俳句など 書道展、レベル上げた力作並ぶ

 書道展は起雲閣ギャラリーで始まった。熱海書道連盟の役員と会員ら40人が出展。日々の研さんの成果を発揮した力作が並んだ。30日まで。時間は午前9時~午後4時。

 漢詩や和歌、俳句、好きな言葉などを題材にした作品が出展された。若山牧水が富士を詠んだ歌を仮名書きした作品や、招待作品として斉藤栄市長の書「躍」も並んだ。

 加藤秋濤会長は「連盟の研修で、数年前から各地で開かれる書展に出掛け、中国の古典を学んでいる。その成果が表れ、レベルの上がった作品を見てもらえると思う」と話した。

 【写説】会員が丹精した210鉢が並ぶ山草展=熱海市の起雲閣

 【写説】研さんの成果を発揮した力作が並ぶ書道展=熱海市の起雲閣