ヘリコプターに傷病者を運び入れる分団員ら=初島

 ■災害時備え合同訓練 

 熱海市消防団第9分団(初島地区)と県消防防災航空隊は30日、合同訓練を同地区で実施した。約40人が参加して、災害時に備え防災・ドクターヘリの離着陸誘導方法などを確認した。

 同分団は傷病者が出た際にヘリの誘導をするため、毎年訓練をしている。大規模災害を想定し、団員は周囲の安全を確認しながらグランエクシブ初島クラブのヘリポートに防災ヘリを誘導した。着陸が完了すると、担架に傷病者を乗せてヘリに運んだ。

 終了式で桜井佳久消防団長は「初島の住民、観光客にとって防災・ドクターヘリは安全安心に不可欠なもの。誘導には危険も伴うので、訓練で学んだことを確認して安全運行に努めてほしい」と話した。

 初島には昨年5件、今年に入ってからは4件、傷病者を運ぶためにドクターヘリが出動している。

 【写説】ヘリコプターに傷病者を運び入れる分団員ら=熱海市初島